単行・ワンマン運転用に改造されているものの、チョコレート色の重々しいボディーや表面に整然と並ぶリベット、板張りの床や木造のクロスシートの背もたれなど、デビュー当時とそう変わらない姿を維持している。老体にもかかわらず、同支線内を毎日往復し、7月15日と9月2・16・30日にはさらに1往復臨時運転。そして、7月22・23日と8月1日には、何と山陽本線下関〜小郡間を1往復臨時運転(全車指定席)するというから、実に元気そのもの。「生涯現役」の見本のような車両だ。また、新顔では1999年12月のダイヤ改正で陸羽西線に登場したキハ0系最新車も、なかなかのもの。通路の片側に何と1人がけシートが装備され、窓に面して45度、向きを変えられる。松尾芭蕉の俳句で有名な最上川の眺めを、快適に楽しむ工夫がなされている。重ねて念を押しておくが、このコラムで取りあげた列車は特記以外、すべて定期列車・全車自由席。指定席券も乗車整理券も必要なく、「青春18きっぷ」だけで乗れる。各列車のレアぶりを考えれば、これは大変なサービスではないだろうか。
王室御用達品というと、高くて手が届かないと思うかもしれないが、決してそうではない。例えば、スマイソンの封筒のように800円前後で買えるものもある。また買わずとも本当にいい物を見る眼を養ういい機会にもなるだろう。リージェント、ポンドの両通りは御用達のメッカロンドンで王室御用達品のショッピングを楽しむなら中心部のピカデリーサーカスからリージェントストリートー帯とその西側のボンドストリートから始める。まずピカデリーの御用達は日本でもおなじみの「フォートナム&メイスン」。お薦めはオリジナル紅茶のロイヤルブレンド(250グラム入りのもの)だ。美しく弧を描く街並みて匂られる。リージェントストリートでは銀製品の「マッピン&ウェッブ」。ズラリと並ぶ宝飾品には手が出なくとも銀製の塩・胡楸容器セットや銀のイヤリング、オリジナルの時計など日本へのお土産品に最適な物が揃っている。ピカデリー寄りにある「スウェイン・アドニイ・ブリック」は手作りの傘専門店。ハンドル部分も自然の素材を確かめながら職人が自らの手で曲げている。
ケニア、マサイ村でゲームサファリを楽しんでいたとき。サファリカーの屋根(ワゴン車の屋根が上に押し上げられ、そこから動物が観察できる)の支柱がゆるんでいて、鉄の屋根が、私の頭を直撃!意識不明に。不幸中の幸いで、まっすぐに頭にヒットしたこと、運動で体を鍛えていたので首は強かった。そしてすぐにしゃがみこんだので、全治2ヵ月ですみました。翌日ナイロビまで戻り、レントゲンをとり、首に巻くカラーをあつらえてもらって、やっと落ち着きました。フイルムをもらい帰国後主治医に見せたら、再検査。後日MRIという撮影をしたところ、頚椎損傷で、打ち所が悪ければ、呼吸が停止して死んでいたらしいのです。本当は1週間は絶対安静だったとか。いまでも肩が凝るなどの後遺症はありますが、その事故にあったときすぐに思ったのは、「保険に入っててよかった」ということ。ただ、こういった外傷のない事故は、自覚症状と、他覚症状が保険の対象になるので、医者に自覚症状を訴えておかないと(立っているのが辛いですとか、気持ち悪いとか)医者は診断をつけにくい。きちんと症状を伝えましょう。保険が下りないと自己負担がきついと思ったので、なんとかがまんして帰国したのですが、このような事故の場合がまんする必要はまったくないのです。まず旅行会社に聞いてみましょう。旅行会社で保険に入っている場合は、手伝ってもらえるので、安心。一方カードについている保険は、全て自分で手続きをしなくてはいけません。私の場合、サファリカーの会社が治療費は全て出したので、治療費は不明。自分で払ったら200万円はくだらなかったでしょう。