故人の代理人として、弔問を受け、非儀・告別式を執り行うのが「喪主」の役目です。喪主は故人にもっとも近い人とされていますから、夫婦であれば配偶者が、配偶者が故人であれば長男がつとめます。しかし、喪主ひとりで儀式いっさいを執りしきることはできませんから、世話役や葬儀委員長を選び、その人たちとともに葬儀社との交渉や、僧侶との打ち合わせに入ります。葬儀の予算を決め、祭壇飾り、斎場などの手配。喪主と葬儀委員長または世話役代表は、葬儀の形式や予算を話し合い、葬儀社と相談します。故人が生前信仰していた宗教があれば、葬儀の形式はそれに従います。葬儀社では、葬儀を行う場所別(自宅、寺院、斎場など)、宗教別(仏式、神式、キリスト教式こなど)に、予算に合ったリストをたくさんそろえていますから、予算を伝えて見積もってもらいます。
相手に合わせたスピード調節をもっとうまく話したい。そんなときは、「話のスピード調整」をし、単調な話し方にメリハリをつけてみよう。まず原稿や新聞を用意し、ふだんの自分が話す速さで一分間読み上げてみてはかる。自分のトークスピードを知ったうえで、3つのスピードの話し方を練習してつかむためだ。一般に心地よく伝わるといわれているのは、1分間で300文字。落ち着いた感じで説得するときはそれよりゆっくり、1分間で250文字読む程度の「まったりスピード」で。勢いや熱意を伝えるのは1分間で400文字読む「お急ぎスピード」だ。さらに実践では、相手のトークスピードを確かめ、意識的にトークスピードを合わせてみよう。早口の相手と話すときには同じように早口で対応するなど、相手の声や表情とも合わせてトークスピードを調節すると、話がテンポよく進む。プレゼンなどでは、聞いている人の表情をとらえながら最適スピードにコントロールしていく。話すときでも句読点を意識し、「、」や「。」にあたる箇所では一呼吸おいて間をつくると、メリハリが出て相手が聞き取りやすくなる。
披露宴の当日、受付で祝儀袋を渡すとき、バッグから裸のままの祝儀袋を出す人を見かけます。しかし、これはエチケット違反。祝儀袋は、必ず「ふくさ」で包んで持参すること(ふくさの包み方は図を参考にしてください)。ふくさというと、和装にしか合わないと思うかもしれませんが、洋装に合うふくさも数多く市販されています。当日の装いに合わせて選んでください。また、会費制の披露宴のときは、会費は祝儀袋に入れず裸のまま手渡してもかまいません。でも、せめて封筒に入れておいたほうがていねい。祝儀袋、会費を受付で渡すときは、「本日はおめでとうございます。これはお祝いのしるしでございます」ぐらいのことは言えるようにしてください。これは、オトナの常識です。